【ニュース考察】判断能力があるのに成年後見? 93歳の提訴から考える


今日のニュース

成年後見制度のあり方を問う、気になるニュースがありました。

「判断能力はある」港区を提訴 不要な成年後見で損害、と93歳

自身には判断能力があると説明していたのに、東京都港区長の申し立てで成年後見人が付けられた三谷昌平さん(93)が「不要な成年後見で財産管理の権利を奪われ、精神的損害を受けた」として、区に100万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしたことが11日、分かった。三谷さんは自ら家裁に後見取り消しを申し立て、一定の判断能力が認められ既に後見を終わらせている。後見は「判断能力が欠けているのが通常の状態の人」が対象で、家裁への申し立ては原則本人や家族などに限られる。ただ身寄りがない場合は市区町村長がすることができる。三谷さんは取材に「自分で判断でき、後見はいらないと言い続けたのに、港区に無視された」と語った。

出典:47NEWS

感想

このニュースを見て、私は「人間の権利を侵害している」と強く感じました。

1. 制度の硬直化への疑問

成年後見制度は、本来は認知症などで判断能力が不十分になった人を守るためのものです。しかし、一度後見人がついてしまうと、本人の意思で外すことが非常に難しく、財産の自由が奪われてしまうというデメリットが指摘されています。

2. 自分や家族の将来を考えると…

自分や親が高齢になったとき、もし同じような状況に陥ったらと考えると、非常に怖いです。本人の意思に関係なく、行政や専門家が介入することは、慎重かつ厳正に対処すべき問題です。行政の姿勢は安易であるとしか思えません。